レバテックが運営するレバテックキャリアは4月24日、社会人エンジニア300名を対象に実施したプログラミング言語・開発環境に関するトレンド調査の結果を発表した。
調査の結果、社会人エンジニアが現在の業務で使用しているプログラミング言語で最も多かったのは、「Java」(24.0%)だった。年代別にみると、20代~40代では「Java」、50代以降では「C」「COBOL」「C++」が全体と比較して高いことが分かっている。
2022年8月発表の同社の調査によると、「Java(BtoB)」の正社員求人倍率は21.8倍で前年同月比+9.8ptと増加傾向が見られており、Javaの需要は依然として高く、今後もJavaの需要は継続するのではないかとの見方を示している。
一方で、社会人エンジニアが今後習得したいプログラミング言語1位は、「Python」(27.0%)となり、次いで「Java(16.7%)」「JavaScript(10.0%)」という結果になった。
今後、Pythonを習得したい理由としては「最近流行の言語だから」が43.2%と最も多く、以降は「汎用性が高く、幅広い開発に使用されている言語だから」「Webアプリケーションの開発に向いているから」という回答が続いている。
同社のエンジニア志望学生を対象にした調査においても、「Python」は仕事で使用したい言語として2年連続1位という結果になっており、社会人・学生問わず、多くのエンジニアから今後も支持される言語であるとの見解を述べている。