■Microsoft 365を便利かつ高機能にするアドオン

Microsoft 365には、標準で用意されている機能・アプリ以外に、さまざまなアドオンアプリがあります。アドオンは機能を追加するパッケージです。 アドオンの中には、既存アプリの機能強化するものもあれば、新規のアプリとして機能するものもあります。こうしたアドオンを利用することで、より使いやすくしたり、新機能を追加したりなど、Microsoft 365を強化できます。

■アドオンアプリのインストール方法

(1)Microsoft 365にサインインし、「アプリ」ボタンをクリック。あらかじめMicrosoft 365に装備されているアプリのアイコンが多数表示される
(2)「アドイン→」をクリック

  • Microsoft 365のアドインアプリインストール手順

(3)Microsoft 365のアドオンの販売ストアである「AppSource」が表示される

  • Microsoft 365のアドインアプリインストール手順

AppSourceでは、大量のアドオンから、さまざまな条件で目的のアドオンを検索し、自分のMicrosoft 365に追加インストールできます。中には、マイクロソフトが提供するMicrosoft 365純正のものもありますが、サードパーティーが開発して提供しているアドオンが多く、有償や無償の製品など、さまざまです。ただ、残念ながら多くは英語版のアドオンであり、日本語対応の製品はそれほど多くはありません。また、使用目的は合っていても、日本の慣習からすると使いにくい、あるいは機能が合わないというものもあります。

■日本語アドオンのラインアップ

一方で、もちろん日本で開発され日本の環境に即したアドオンもあります。そのなかでも特にネクストセットはMicrosoft 365アドオン開発に注力しており、日本のビジネス環境に即した多くのアドオンをラインナップしており、Microsoft 365の導入支援も行っています。

※ネクストセット
https://www.nextset.co.jp

(1)ネクストセットのサイトにアクセスし、ページを下にスクロールする

  • Microsoft 365のアドインアプリインストール手順

(2) 「Microsoft 365関連」をクリック
(3)Microsoft 365用のアドオンを表示

  • Microsoft 365のアドインアプリインストール手順

なお、ネクストセットの商品は基本的に30日間の試用期間があります。気軽に試してみるといいでしょう。

■アドオン「安否確認」の導入

本稿ではまず、Microsoft 365の多くのアドオンを提供するネクストセットの商品から、「安否確認」を紹介します。
昨今毎年のようにさまざまな災害が各地で発生しています。かくいう筆者も、平成23年の東日本大震災、令和元年の台風19号と、この10年間で2度被災しました。東日本大震災では、電話などによる安否確認が困難な状況になり、電話がなかなか繋がらない状況でも連絡を取りやすいパケット通信…つまりインターネットのSNSやメールを使った安否確認がクローズアップされました。 こうした、インターネットのメリットを活かして、インターネット上のクラウドサービスであるMicrosoft 365を活用して、安否確認を行うのがこの製品です。
まずは、ネクストセットの「安否確認」を導入してみましょう。なお、導入はMicrosoft 365のテナント管理者が行います。手続きは驚くほど簡単です。

(1)前述のネクストセットのMicrosoft 365アドオン一覧ページで「安否確認」をクリック

  • Microsoft 365のアドインアプリインストール手順

(2)「安否確認」アドオンのページで、「安否確認をインストールする」をクリック

  • Microsoft 365のアドインアプリインストール手順

    ※このページの下部には、「安否確認」の商品紹介があります

(3)「安否確認」を使用するMicrosoft 365のテナント情報を入力
(4)「確認する」をクリック

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(5)内容を確認して「セットアップする」をクリック

  • Microsoft 365のアドインアプリインストール手順

(6)テナント管理者のユーザーでMicrosoft 365にサインインし、ネクストセットのアクセス許可確認メッセージで「承諾」をクリック

  • Microsoft 365のアドインアプリインストール手順

(7)セットアップの終了メッセージ

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(8)改めてMicrosoft 365のアプリ一覧を開いてみると、安否確認が「Anpi - NextSet」としてインストールされている

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実際の使用方法については、次回紹介します。

コラム「Skype for Business」

Microsoft Teamsに関連して、Skype for Businessにも触れておきます。

Microsoft 365(旧Office 365、旧BPOS)のチャット・ビデオ通話ツールとしては、もともと、Microsoft Lyncがありました。マイクロソフトがSkypeを買収したことにより、Microsoft LyncはMicrosoft Skype for Businessと名称を変えて現在にいたっています。現在ではまだSkype for Businessも使用できますが、Skype for Businessのほとんどの機能を内包し、さらに高度なコミュニケーション環境を提供するMicrosoft Teamsの登場により、Skype for Businessは2021年7月31日をもってサービスを終了します。

Skype for Businessをご利用の場合は、それまでにMicrosoft Teamsに移行する必要があります。

参考:「Teamsへのアップグレード」はこちら

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