野村総合研究所(NRI)は、企業の課題の発見から解決まで導く「コンサルティング機能」と、先進技術を駆使したシステム開発・運用などで課題解決を実現する「ITソリューション機能」を組み合わせ、革新的かつ継続的な価値を創出してきました。

そんなNRIがクライアント企業に提供するITソリューションは、エンジニアをはじめとする「人」、サーバーなどの「モノ」、クラウドに代表される「サービス」の3つによって支えられています。

しかし、ハードウェアを中心としたモノの調達からサービスの調達への移行、サステナブルな調達への対応など、時代に合わせた変革が求められるようになってきたのです。

そこで同社は3年ほど前から「調達プロセスの合理化」「サプライチェーンマネジメントの高度化」という2本の柱を基にした、「調達業務改革」を推進したといいます。

これによりサプライヤーとのコミュニケーションやコラボレーションが大幅に強化され、NRIは取引契約の締結に至るまでの時間を50%短縮、サプライヤーからの問い合わせ件数・対応件数を50%削減といった成果が得られたとのことですが、具体的にどのような取り組みを進めたのでしょうか?

  • 野村総合研究所が調達業務の改革を推進。取引契約を締結するまでの時間が50%も短縮された取り組みの詳細とは

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