前回までに、PowerAutomateで請求書の作成を自動化する方法の1つとして、テンプレートファイルとデータファイルの2つに分けて考える方法を紹介した。前回はデータファイルから会社情報などコピーして自動入力させたが、今回はデータファイルから請求金額のデータを取り出す処理を紹介する。
自動化したい処理を確認
前回のフローをコピーして「請求書作成 その4」を作成する。
今回のフローで行う処理を確認しよう。まず、次のデータファイルから該当する請求項目を見つける。今回のケースであれば次のスクリーンショットの赤枠で囲ったデータを抜き出してみよう。