千野建物管理は10月4日、GMOグローバルサイン・ホールディングス(以下、GMOグローバルサインHD)が開発/提供する電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」を導入すると発表した。

電子印鑑GMOサインは、契約の締結から管理までをワンストップで行うことができるクラウド型電子契約サービス。メールアドレスなどにより認証を行う「事業者署名型(契約印タイプ)」と、電子認証局による本人認証を行う「当事者署名型(実印タイプ)」のハイブリッド契約にも対応している点を特長とする。

かねてよりマンション管理業務のDXを推進している千野建物管理では、その取り組みを強化するために今回、電子印鑑GMOサインの導入を決定。これまで書面でやり取りされていた発注書や管理報告書などをすべて電子化することで、紙の印刷や郵送、押印などにかかっていた時間的/金銭的コストの削減を目指すとしている。