AJSは4月3日、旭化成アドバンスが人事考課システム「P-TH(ピース)」を導入したと発表した。
P-THは、既存の評価制度・評価シートをそのままシステム化可能な人事考課システム。Excelベースのシートで既存の評価シートのレイアウトを再現するため、導入にあたって被評価者への特別な教育なども不要だという。
旭化成アドバンスでは、従来、ダウンロードしたExcelファイルをメールや共有フォルダで管理する方法で人事評価の運用を行っていたが、従業員の増加に伴い、権限設定や評価シートの更新確認作業などにかかる負荷が増大し、課題となっていた。
これを解決する方法としてシステム化を検討した結果、現状の評価制度やExcelの評価シートを変えずに導入でき、業務の効率化を図ることが可能な点を評価し、P-THの採用に至った。
旭化成アドバンスでは、2018年3月にP-THの導入を完了し、同年4月の目標設定より運用を開始している。