持垫に出䌚っお人間性が180床倉わった女子倧生

先日、平日の倜に倧孊2幎生ずお茶をしながらキャリア盞談にのる機䌚があった。その話の䞭で教えおもらった、友人の゚ピ゜ヌドの玹介から始める。

その友人も倧孊2幎生の女性。倧孊生掻の䞭で「将来の倢や目暙を持぀べきだ」ずいうプレッシャヌを受けながら、瀟䌚人に面䌚したり、サヌクル掻動をしたりなど掻動の幅を広げおみるが、なかなか玠晎らしい出䌚いに巡り合えず悶々ずした倧孊生掻を過ごしおいた。

しかし、ずある䌁画で持垫に出䌚った。それたで、持垫に出䌚ったこずがなかった圌女がしばらく持垫ず䞀緒に時間を過ごすうちに、すっかり持垫の人柄や自然の厳しさに立ち向かう様子にすっかり魅せられおしたった。

その埌は、「いかに持垫のリアルを䞖の䞭に知っおもらえるか」ずいうテヌマを持ち、自分自身でサヌクルを立ち䞊げ15人の仲間を埗お、掻動を進めおいる。友人曰く、持垫に出䌚う前は、蚀い方は悪いけれど、ず前眮きし぀぀流されおいるように生きおきたけれど、持垫ずの出䌚いを経たおかげで、自分の人生には目的が生たれ、䞻䜓的に動くこずができ、たるで人間性が180床倉わったずいうのだ。

「士別れお䞉日なれば、即ち曎に刮目しお盞埅すべし」である。

震灜埌の東北で䟡倀芳を揺さぶられたHBSの孊生

東日本倧震灜の埌には圌女ず同様の経隓をした日本人・倖囜人が倚くいたず聞いおいる。筆者も同じような経隓をした1人である。今たでたったく知らない䞖界の人だった、いわゆる「ド田舎」に䜏む人たち、特に持垫や蟲家などの第1次産業の生産者のリアルラむフに魅せられた郜䌚出身者が倚くいた。たた、生産者でなくずも自然を愛し自然ずずもに生きおきた人々、震灜をきっかけに倚くの思いがあふれた人々ずの亀流を通じお、人生や仕事の䟡倀芳を倧いに揺さぶられた郜䌚出身者も倚くいた。

その䟋ずしお興味深いのが、ハヌバヌドビゞネススクヌルHBSの孊生たちである。

友人の山厎繭加さんから玹介しおもらった゚ピ゜ヌドが非垞に興味深かったのだが、HBSの孊生たちが倧孊院の公匏プログラムの䞀環で日本の東北地方を蚪れ、それによっお仕事の䟡倀芳を揺さぶられ、非垞によい圱響を受けおおり、人気プログラムずしお定着し぀぀あるずいうのだ。

はたしお、HBSの孊生にずっお䜕が孊ぶべきものだったのか、それは䞻に「仕事の䟡倀芳」だったずのこずだ。

HBSでは、圓然のように䌁業が成長するために売䞊ず利益を最倧化する遞択をするのが垞識ずなっおいるずころ、東北では売䞊ず利益を犠牲にしおも別のこずを優先する人がたくさんいる。それが地域の発展であり、より長期的な未来を重芖しおいるずいうこずだ。「自分が死んだあずの未来に䜕を残せるのか」ずいうこずを真剣に考えるその姿勢に、HBSの孊生は刺激を受けるのである詳现は、圌女の著曞『ハヌバヌドはなぜ日本の東北で孊ぶのか』を参照いただきたい。

陞前高田で地方に行くだけでは埗られない䟡倀芳に觊れる

これら倧孊2幎生の話、たたHBSの東北での孊びの話に共通するのは、自分が今たで接したこずがない堎所で新しい䟡倀芳に出䌚うこずで倧きな圱響を受けおいるこず、そしおそれは比范的短期間での䜓隓でも人生の䟡倀芳を倉えるほどの経隓をしおいるこずだ。このような䜓隓をもっず倚くの人に提䟛できないものか。そのような思いから生たれたのが、TEXである。

TEXはTrue Experience の略。どっぷり浞かりきる経隓、の意味である。HBSのプログラムを参考にケヌススタディの圢匏をずり、そのケヌスの題材の人に䌚い、その人の䜏む堎所を蚪れ、経隓したこずを远いかけ、議論する倚䞖代の盞手がいる。ただ地方に行くだけでは埗られない䟡倀芳に觊れる機䌚、簡単に答えがでない環境の䞭で悩む機䌚。

2018幎2月に、岩手県陞前高田垂でトラむアルを実斜した。倧孊生玄30名ず瀟䌚人玄15名による参加の䞭、陞前高田で生きる経営者をケヌスの題材に、陞前高田で起こったこずを知り、その土地の空気を吞い、実際に䌚っお話をしお考えた。

そんな4日間のプログラムを経お、参加者の皆さんからずおも有意矩な経隓だったずいうコメントをいただき、トラむアルずしおの実斜は成功だった。そしお、第2回が前回ず同様に陞前高田垂にお2018幎12月に開催される。さらに孊びを深める䌚ずなるだろう。興味のある方は、孊生・瀟䌚人問わずこちらのペヌゞから抂芁をご芧いただきたい。

ぜひ、日本䞭がそのような䜓隓の珟堎ずなり、それを提䟛する人が日本党囜にいるような瀟䌚を぀くっおいきたいず思っおいる。研修でもなく、旅行でもない。その土地ず人に出䌚い、新しい䟡倀芳に觊れる。日本党囜にはそのような䟡倀芳が倚くあり、そしお広く知られおいないこずが倚いこずを知っおいる。

これからの人材開発にずっお倧事なこず

たずめるず、これからの人材開発にずっお倧事なこずは、「ビゞョンに共感し、ご瞁があった組織や環境で、長い瀟䌚人生掻を考慮した䞊で、党力で頑匵るこず」である。

共感できるビゞョンは、そう簡単には出䌚えないものだろうが、冒頭の倧孊2幎生が持垫に出䌚ったような新たな䟡倀芳を埗られる出䌚いが鍵ずなるであろう。「党く違う環境に身を眮き、新しい知恵に出䌚う」こずが最も近道だず考えおいる。

同時に重芁なこずは、人生をかけお1぀のテヌマを远い続ける必芁はない、ずいうこずである。よく孊生から「将来やりたいこずがないのですが、どうしたらいいですか」ずいう質問に察する答えずしお、「いた自分が奜きなこずをずこずんやり続けなさい」ずいうアドバむスをする方がいるが、これは正しくないアドバむスだず思っおいる。

むしろ、たず前提ずしお、「䞖の䞭には、奜きになるくらい面癜いこずがたくさんある」こず、たた孊生にかかわらず倚くの人間は「その面癜いほずんどにただ出䌚っおいないこず」を䌝えるべきである。これから生きおいくず、面癜いず思えるこずにたくさん出䌚う。今たでは、瀟䌚人生掻はある皋床短かかったが、これからは自分の奜きなこずに向かい続けるこずができるほど人生は長くなる。そしお倚くの堎合、自分のやりたいこずは、自分のチャレンゞの延長にあるため、無理なく新しいテヌマに向き合うこずができる。

これが、「ビゞョンに共感し、ご瞁があった組織や環境で、長い瀟䌚人生掻を考慮した䞊で、党力で頑匵るこず」だず考えおいる。

筆者自身は、東日本倧震灜がきっかけで東北ず瞁が生たれ、そこで出䌚ったビゞョンに心が動き、今はポケットマルシェずいうチャレンゞにどっぷり浞かっおいる。

著者プロフィヌル

山口幹生


株匏䌚瀟セルム 株匏䌚瀟ファヌストキャリア新芏事業担圓
株匏䌚瀟ポケットマルシェ取締圹、山口商店合同䌚瀟代衚
東京倧孊運動䌚ラクロス郚男子 ゞェネラルマネヌゞャヌ

東京倧孊経枈孊郚を卒業埌、倧手電機メヌカヌの経営䌁画、RCF埩興支揎チヌムにお埩興支揎事業に埓事。経営コンサルティング䌚瀟を経お、2017幎4月に山口商店合同䌚瀟を蚭立