Windows Centralは2026年10月19日(現地時間)、「Microsoft made its Windows Insider Program anniversary wallpaper using a Mac|Windows Central」において、 MicrosoftがWindows Insider Programの発足12周年を記念して公開した壁紙について、Mac版Adobe Photoshopで制作された可能性を指摘した。
Microsoftは、Windows Insider Programの発足12周年を記念し、Insider参加者向けに特別な壁紙を公開した。壁紙は複数のカラーバリエーションが用意され、ライトモードとダークモードに対応している。参加者にはメールでも案内されており、Microsoftのデザイン関連サイト「microsoft.design」からダウンロードできる。
Windows記念壁紙のメタデータにMac版Photoshopの痕跡
Mac版Photoshopの使用を指摘したのは、画像のメタデータを調べたRafael Rivera氏だ。同氏は、壁紙の画像ファイルに記録されたメタデータから、Mac版Adobe Photoshopが使用された痕跡を発見し、Xへの投稿で紹介した。さらに追加の投稿で、画像を制作したのはMicrosoft社内のデザインチームだと説明している。
今回の話題が注目された背景には、MicrosoftがWindows 11の魅力を積極的にアピールしていることもある。同社は10月15日、Windows 11の新機能や改善点を紹介する大規模なブログ記事を公開したばかりだ。そのタイミングで、Windows Insider Programの記念壁紙がMacで制作されていたことが明らかになり、「Microsoftの従業員さえMacを好んでいる」といった冗談が生まれる余地ができた。
もっとも、デザイナーが制作環境に適したツールを選ぶこと自体に問題はない。Adobe PhotoshopはWindows 11にも対応しており、Windows搭載PCでも同様の作業は可能だ。Windows Centralも、今回の件を重大な問題としてではなく、Windowsの魅力を訴えるMicrosoftにとって皮肉なエピソードとして紹介している。
