海老名市、相鉄グループの相鉄バス、NTTドコモビジネスは10月13日、「持続可能な地域交通の実現に向けた自動運転技術の社会実装推進の連携に関する協定」を締結したことを発表した。
3者が連携する今回の協定は、自動運転技術を活用した持続可能な地域公共交通の実現とともに、運転士不足などの社会課題解決を目指すもの。これにより、海老名市のまちづくりの推進と地域価値の向上に寄与する。
実証実験では、自動運転レベル4による自動運転バスの実装を見据えた公道走行を行う。
主な連携協定の内容
3者は今回の連携協定により、自動運転レベル4の実現に向けた実証や、社会実装および運行基盤整備を推進する。
また、地域住民への理解醸成と地域の魅力発信による自動運転サービスに対する社会的受容の拡大、国の補助事業・実証事業などとの連携による持続可能な事業モデルの構築および地域交通DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成なども実施する。
実証実験の概要と展望
今後は協定に基づき、自動運転バスの実証実験を段階的に進め、その成果を踏まえて社会実装に向けた検討を推進する。さらには、自動運転レベル4の実現を見据え、通信ネットワークを活用した遠隔監視基盤の整備や途切れない通信の実現に取り組み、安全性と利便性を両立した次世代モビリティサービスの構築を目指す。
これにより、運転士不足をはじめとする社会課題への対応、安全・安心な運行環境の構築、移動の快適性向上を推進するとのことだ。
さらに、国の補助事業と連携しながら、地域住民や関係機関との協働のもと、地域交通DXを推進することで、海老名市を持続可能な地域交通の先進モデル地域へと発展させる方針。
