Microsoftは3月21日(米国時間)、「Windows 11, version 25H2 known issues and notifications|Microsoft Learn」において、一部Microsoftアプリのサインインに失敗する不具合を修正したと報じた。

この不具合はWindows 11バージョン25H2および24H2向けの3月のセキュリティ更新プログラムをインストールすることで発生する。影響を受けるデバイスでは、Microsoft Teams(無償版)やOneDriveなどのサインインに失敗するという。

  • Windows 11でアプリへのサインインに失敗する不具合が修正された 引用:Microsoft

    Windows 11でアプリへのサインインに失敗する不具合が修正された 引用:Microsoft

「インターネット未接続」と誤判定、サインインできない不具合

この不具合は、「インターネット接続が必要です。インターネットに接続されていないようです」などのエラーメッセージが表示され、デバイスのインターネット接続が有効の場合においてもサインインに失敗するというもの。

影響を受けるアプリ

この不具合は複数のMicrosoftアプリに影響しており、主に以下が報告されている。一般的なMicrosoftアカウントを使用したサインインのみがこの不具合の影響を受け、Entra ID(旧Azure Active Directory)を認証に使用している企業には影響しない。

  • Microsoft Teams(無償版)
  • OneDrive
  • Microsoft Edge
  • Excel
  • Word
  • Microsoft 365 Copilot

定例外アップデート「KB5085516」で修正

この不具合は、3月21日にリリースされた定例外(OOB: Out-of-band)アップデート「KB5085516」にて修正された。Windows Updateからこのアップデートまたはこれ以降のアップデートをインストールすることで、不具合を修正することができる。

再起動で一時的に改善するケースも

なお、Microsoftは次のように述べ、ネットワーク接続から一定時間経過すると自然に回復する可能性があるとしている。

「この問題は特定のネットワーク接続状態に入った際に発生し、自然に解決する場合があります」

そのため、KB5085516をインストールできない場合は、インターネット接続を維持したままデバイスを再起動することで問題を一時的に回避可能とされる。この場合、インターネット接続を切断した状態で再起動すると、問題が再発する可能性がある。