Windows Centralは3月5日(米国時間)、「9 new Windows 11 features coming in March 2026|Windows Central」において、Microsoftが3月10日(米国時間)にリリースを予定しているWindows 11バージョン25H2および24H2向けのセキュリティ更新プログラムに含まれる注目の新機能を解説した。
3月更新で追加される注目の新機能
Windows Centralが注目したWindows 11バージョン25H2および24H2向けの3月のセキュリティ更新プログラムに含まれる新機能は次のとおり。
タスクバーからネットワーク速度テストにアクセス可能に
タスクバーのネットワークアイコンのコンテキストメニューに、ネットワーク速度テストへのショートカットメニューが追加される。メニューをクリックすると、Webブラウザーが起動し、Bingの「SpeedTest」ページが表示される。
スタートメニューのアカウントカードに特典リンク追加
Windows 11のスタートメニューは、左下のアカウントボタンをクリックするとアカウントカードを表示する。ログイン中のアカウントがMicrosoftアカウントの場合、このカードの右下にアカウント特典へのショートカットリンクを表示するようになる。
カメラ設定にパン・チルト機能を追加
設定アプリの「Bluetoothとデバイス」→「カメラ」→対象カメラをクリック→「基本設定」セクションに、カメラのパンとチルト設定が追加される。設定の補足に「変化がみられない場合は、ズームを調整してください」と説明があることから、この機能は高解像度画像の一部を切り抜いて、疑似的にパンおよびチルトを実現する機能とみられる。
SysmonをWindows機能として利用可能に
システムアクティビティの監視機能を提供する「システムモニター(Sysmon)」がネイティブ統合される。アップデート後は設定アプリ→「システム」→「オプション機能」→「Windowsのその他の機能」をクリックし、「Windowsの機能」ダイアログの「Sysmon」のチェックを入れることでインストールすることができる。
インストール後に監視を開始するには、PowerShellまたはコマンドプロンプトで「sysmon -i」を実行する必要がある。また、すでにシステムモニターを利用している状況で、新たにこのバージョンをインストールするには、事前にシステムモニターをアンインストールしておく必要がある。
その他の新機能・改善点
この他の注目の新機能および機能の改善は次のとおり。
- ウィジェット(ショートカットキー「Win+W」)の設定を、ダイアログから設定ページに移行する
- デスクトップの壁紙が、Google開発の画像形式「WebP」(拡張子は.webp)をサポートする
- Windows 11 Proエディションのクイックマシンリカバリーがデフォルトで有効になる。ただし、組織に管理されているデバイスは変更されない
- 設定アプリの一部ダイアログが、Windows 11のデザインに統一される
- エクスプローラーがZIP以外のアーカイブファイルに対して「すべて展開」オプションを表示するようになる
- Emojiバージョン16をサポートする
配信は段階的に実施
これら機能は、2月24日にリリースされたプレビュー更新プログラム「KB5077241」と同じ内容となっている。3月10日(米国時間)にリリースを予定しているセキュリティ更新プログラムにも導入され、すべてのWindows 11デバイスを対象に展開を開始する。展開は段階的に行われるため、インストールしても直ちに利用できるとは限らない点に注意が必要だ。

