レバレジーズは2月25日、グループ会社のレバテックを通じて、2027年3月卒業予定のエンジニア職志望学生144名を対象にした就活意識・実態調査の結果を発表した。調査によると、約7割の学生が入社前の段階から転職を一つの手段として検討していることが明らかになった。
4人に3人が活動を始めているが、内定獲得は2割弱
調査によれば、2025年12月時点で、27卒エンジニア志望学生の約76%がすでに就職活動を開始している。内定状況については「すでに内定を承諾し、就職活動を終了している」が3.5%、「内定を持っているが、就職活動を継続している」が14.6%となり、合わせて約2割が内定を獲得している。就職活動を開始した時期は「2025年5月以前」が26.6%で最多となり、夏休み前の6月までには約4割が動き出していることが分かった。
インターンシップの参加状況については、約8割が1日以上のインターンシップに参加しており、「参加していない」と回答した学生は22.9%に留まった。インターンシップ参加後の選考状況では、約6人に1人が「内定を獲得できた」(16.2%)と回答した一方、「選考に進んでいない」が37.8%と約4割に達した。
「今後のキャリア形成にあたって転職を一つの手段として考えているか」との質問に対し、「検討している」が25.7%、「どちらかというと検討している」が45.8%となり、合計で約7割が転職を視野に入れていることが明らかになった。
転職を視野に入れる理由としては「転職することで給与アップを狙いたいから」と「入社する企業が自分に合うか分からないから」がいずれも31.1%で同率1位だった。続いて「様々な業界や職種を経験したいから」が24.3%、「将来叶えたいキャリアプランの実現のために必要な経験を積みたいから」が13.6%となった。
転職を視野に入れている学生が新卒入社する会社で働きたい期間については、「時期は決めていない」が44.7%と最多だったものの、約4割が5年以内の転職を意識している。新卒入社後、比較的早い段階での転職を検討する人が多いことが分かる。
27卒エンジニア志望学生が入社を検討できる初任給については「25万円以上~28万円未満」が29.2%で最多となった。理想の初任給についても「25万円以上~28万円未満」が26.4%で最多だった。「30万円以上」と回答した学生は約28%に上り、前年の約6%から大幅に増加した。企業による初任給引き上げの動きが学生の期待値にも影響を与えていると見られる。
この調査は2025年12月12日から22日にかけてインターネットで実施され、GMOリサーチ&AIに委託された。









