ENEOSは、同社の100%子会社であるENEOS SHが保有する人工光型植物工場運営会社Jリーフの全株式を、株式会社ハークスレイに譲渡することを発表した。株式譲渡契約は2月27日付で締結されている。
譲渡先のハークスレイはほっかほっか亭総本部の親会社
Jリーフは、ENEOS株式会社の100%子会社であるENEOS SH合同会社が、日新商事との合弁で2018年に設立した企業。2020年から、1日あたり3万株のレタスを栽培する国内最大規模の人工光型植物工場「成田ファーム」を運営している。
今回の譲渡は、ENEOSグループの「第4次中期経営計画」で掲げた「筋肉質な経営体質への転換」と「ポートフォリオ再編を通じた企業価値最大化」の実現に向けた「選択と集中」戦略に基づくもの。この中でENEOSは国内既存事業の収益力強化に取り組む方針を立てており、資本効率や戦略適合性の観点からグループ会社をゼロベースで再評価し、組織・体制の再構築を進めており、その一環として今回Jリーフの株式譲渡を行うこととなった。
譲渡先のハークスレイは、持ち帰り弁当チェーン「ほっかほっか亭」の運営などを行う食のインテグレーション企業。ENEOSは、この譲渡によりJリーフがこれまで培ってきた人工光型植物工場における野菜生産・販売事業のさらなる成長を期待しているとコメントしている。
編集部メモ
Jリーフ 成田ファームは、千葉県山武郡芝山町のENEOSテクノマテリアル 成田工場敷地内に所在する人工光型の自動化植物工場。主にレタスなどの葉菜類を生産している。生産能力は日産3万株(年換算約1,095万株)。
