GMOインターネットグループのGMOプライム・ストラテジーは3月2日、学校や学習塾、教育関連法人向けに、生成AIを活用して試験やレポートの採点業務を自動化し、教育のリソース最適化を支援するAI自動採点ソリューションを正式に提供開始した。

同社は2月27日をもって、商号を「プライム・ストラテジー」から「GMOプライム・ストラテジー」に変更した。代表取締役社長の吉政忠志氏は、新ソリューション発表について、以下のコメントを発表している。

「学校によっては1科目で数百人から千人を超える採点を行うケースもございます。本ソリューションは科目数無制限・採点数無制限での提供します。論文やレポートの品質の高い採点が可能で、学校の採点にかかる時間を大幅に減らすことができます。本ソリューションにより教育機関の業務効率向上に貢献できると考えております」

  • GMOプライム・ストラテジー 代表取締役社長 吉政忠志氏

    GMOプライム・ストラテジー 代表取締役社長 吉政忠志氏

AI自動採点ソリューションの概要

新ソリューションは、生成AIの高度な推論能力と独自のファイル一括変換技術を組み合わせることで、記述式解答やレポートの自動評価を実現する。

最大の特長は、専門知識を一切必要としない「置くだけ、押すだけ」のシンプルな操作性。答案と採点基準を共有フォルダへアップロードし、実行ボタンを押すだけで一括処理が完了する。採点者による評価のバラつきを解消し、数百人規模の採点においても均一な品質を担保する。

AI自動採点ソリューションの仕組み

新ソリューションは、、任意の生成AIを活用し、設定された採点基準に基づいて複数のファイルを自動採点する仕組みとなっている。

テキスト化された解答は大規模言語モデル(LLM)を活用することで、精度の高い自動採点が可能だという。また、答案データと採点基準(プロンプト)をセットし、Web画面上の操作だけで、自動的に採点結果が出力される。