ダッソー・システムズは、同社取締役会のエグゼクティブ・チェアマンおよび取締役を務めていたベルナール・シャーレス氏が、一身上の都合により2月21日付で同職を退任し、現在同社CEOを務めるパスカル・ダロズ氏を同日付で取締役会会長兼CEOに任命したことを発表した。

  • ダッソー・システムズの会長職を離れるベルナール・シャーレス氏

    ダッソー・システムズの会長職を離れるベルナール・シャーレス氏(写真はCEO職時代の2023年)

1983年にダッソー・システムズに入社したシャーレス氏は、1995年から28年間にわたって同社CEOを務めたのち、2023年末をもってその職を退任。2024年1月からは、当時から務めていた取締役会会長の職務に専念し、新たな経営陣を支援する姿勢を表明していた。

それから約2年が経過した今般、シャーレス氏は一身上の都合により職務を離れることを決断。25年にわたり共にダッソー・システムズでの日々を過ごし、CEO職の後任にも任命したダロズ氏に取締役会長の職を引き継ぐこととなる。

シャーレス氏は今回の発表にあたり、「今回の決断は、ダッソー・システムズのガバナンスの継続性を示すものであり、世界中の主要な顧客から寄せられている信頼の源泉でもある。この新体制が、ダッソー・システムズのさらなる持続的かつ力強い成長に最も適した環境を生み出すと確信している」とコメントしている。

また2024年から務めるCEOとしての職責に加え、新たな役割を担うこととなったダロズ氏は、「ベルナール・シャーレスの後任としてダッソー・システムズの会長職を務めることを大変光栄に思う」とコメント。また「私たちは共通のビジョンを持っています。それは、科学と想像力の限界を押し広げ、生活者や患者の方々、そして社会の一人ひとりの人生を変革し、『バーチャルの世界を現実へ』とつなぐことだ」と語る。

そして、「我々が“ゲームチェンジャー”であり続けるために必要な自由を確保し、さらなる成長を加速させることに全力で取り組んでいく」とコメントしている。

  • パスカル・ダロズCEO

    「3DEXPERIENCE World 2026」に登壇したパスカル・ダロズCEO