Googleは2月25日(米国時間)、「Google Online Security Blog: Staying One Step Ahead: Strengthening Android's Lead in Scam Protection」において、Androidの詐欺検出機能を強化したと発表した。
音声通話時における詐欺検出機能の対象地域およびデバイスを拡大。さらにGoogleメッセージに搭載された詐欺検出機能の対象地域を20カ国以上に拡大する。
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Google Online Security Blog: Staying One Step Ahead: Strengthening Android's Lead in Scam Protection
音声通話時における詐欺検出機能の対象地域およびデバイスを拡大
Googleは音声通話の安全を確保するために、詐欺師(発信者)の会話の特徴を検出する詐欺検出機能を提供している。オンデバイスのGeminiを活用してデバイス内で処理を行い、通話を保存することなくリアルタイムな警告表示をサポートする。
同機能はこれまでGoogle Pixelに限定して提供されていたが、今回対象地域およびデバイスを次のとおり拡大することが発表された。
- Google Pixel:米国、オーストラリア、カナダ、インド、アイルランド、英国
- Samsung Galaxy S26シリーズ:米国
同機能はデフォルトで無効になっており、利用を希望する場合は手動で有効にする必要がある。Googleは今後もパートナー企業との協力を継続し、対象デバイスおよび地域を拡大する方針を明らかにしている。
Googleメッセージの詐欺検出機能を強化
Googleは音声通話と同様に、Googleメッセージにも詐欺検出機能を提供している。今回はこの機能の対象地域を20カ国以上に拡大したことを発表した。サポート言語は英語、アラビア語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語などとされる。本稿執筆時点までに、地域および言語の完全な一覧は発表を確認できていない。
Googleメッセージには、オンデバイスのGeminiを搭載したモデル向けに機能の強化も行われる。求人詐欺やロマンス詐欺などで用いられる長期的かつ段階的な手口に対応し、微妙な会話パターンの正確な検出をサポートする。
この機能の強化についてはGoogle Pixel 10シリーズおよびその他の一部のデバイスで展開を開始。Samsung Galaxy S26シリーズのサポートも予定されている。