Ambiqがシンガポールの研究開発拠点を拡張

Ambiq Microは2月24日、シンガポール経済開発庁(EDB)の支援のもと、次世代エッジAI技術の推進と独自のサブスレッショルド電力最適化技術「SPOT」のライセンス供与に向けた開発の推進を目的としたシンガポールにおける複数年にわたる研究開発(R&D)プログラムを発表した。

AI需要の拡大を踏まえ、エッジAIの活用に期待が高まっているが、その実現のためには低消費電力で高いインテリジェンスをエッジの端末などに搭載することが求められる。Ambiqでは、そうしたニーズに対応することを目指してSPOTプラットフォームの進化を目指しているという。

その研究開発の取り組みの中においてシンガポールは重要な拠点であり、同社では優れた人材基盤、活力ある研究エコシステム、産学の緊密な連携などがある点が複雑なエッジAI技術の開発にとって理想的な環境であると説明している。また、今回の拡張については、シンガポールにおける同社の長年のプレゼンスを基盤としたものであるとしており、SPOTプラットフォームのさらなる開発とライセンス供与という同社の目標を支えるものとなるとしている。

さらなる人材獲得や地元企業などとの連携強化も促進

なお、この拡張に伴って開設される新オフィスは、2026年2月25日に開催された開所式を踏まえて正式オープンとなり、研究、エンジニアリング、設計、製品開発、事業開発の各チームと活動の拡張を支援することになるという。また、シンガポールの高等教育機関、公的研究機関、地元企業との提携も開始したとのことで、人材育成や応用研究、エコシステム連携の促進に取り組んでいくとしているほか、同地での研究開発やエンジニアの採用も積極的に行っていくともしている。