OKIは2月17日、同社が提供する高齢者見守りソリューション「WatchOverSmart」と、ボイットが手掛けるAI搭載インカム「VOYT CONNECT(ボイットコネクト)」が、人手不足が深刻化する介護現場の業務負担軽減を目的として連携を開始したことを発表した。
近年では急速な高齢化進行に伴って介護需要が増加する一方、介護人材の不足が深刻化している。そうした課題の解決に向け、介護現場ではDXによる業務効率化が進みつつあるが、介護スタッフ間の情報共有や連携に手間がかかっており、対応の重複などの業務負担が問題となっているという。
こうした課題に対し、OKIは、ベッドマット下に敷設する薄型センサーマットを通じたソリューションとしてWatchOverSmartを提供し、ベッド上の体動変化を高精度で検出することで不要な駆け付け対応の低減に貢献しているとのこと。一方でボイットはAI搭載インカムのボイットコネクトを提供し、スマートフォンやPHSを取り出すことなくハンズフリーでのコミュニケーションを可能にし、解除中など手が離せない状況でも、音声での情報共有簡潔を実現しているとする。
そして今般、両社のソリューションが連携することを発表。これにより、駆け付け対応が必要な検知情報をスタッフ間でリアルタイムに共有し、対応の重複や抜け漏れによる無駄な異動を大幅に削減でき、介護現場の業務負担を軽減するとともに、介護ケアの質向上にも貢献するとした。
両社は今後、さらに多くのICT機器との連携拡大を構想しているといい、人手不足が深刻な介護現場において、スタッフがよりケアに集中できる効率的な働き方の実現に向け、サービス提供に取り組んでいくとしている。
なお同製品については、2月25日から27日まで東京ビッグサイトで開催される「CareTEC東京'26」のOKIブースでも紹介されている。
