AI機能で部品管理における重複部品問題を解決
PTCは1月27日(米国時間)、自社の製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューション「Windchill」向け人工知能(AI)機能「Windchill AI Parts Rationalization」の提供を開始したことを発表した。
同機能は、部品管理ワークフローにおける重複部品や部品検索の遅延、精度不足、部品データの不整合といったコスト増加や開発サイクルの長期化につながる製造業における課題を解決することを目的に開発されたもので、類似部品を検出して重複の発生を防ぐことに加え、社内全体のデータを横断して部品の検索性を向上させ、変更管理ワークフローを通じて部品の統合を促進することを可能とするものだという。
プラグイン形式による提供により導入の柔軟性を確保
Windchillのプラグインとして提供されるため、顧客側による柔軟な導入が可能で、業務への影響を最小限に抑えつつ、部品データの一貫性向上を図ることができ、手戻り作業の削減と在庫コストおよび在庫保有コストの削減、ならびに設計・エンジニアリング業務の迅速化、データ品質の向上などを図ることができるとするほか、チーム間のコラボレーションや意思決定をより確信を持って行えるようになるとも説明している。
なお同社では、これからも分類および再利用ワークフロー全体における自動化の深化と意思決定の高度化を実現する機能を通じて、Windchill AIの進化を継続していくとしており、今後の機能強化として、スマート支援による部品分類、設計環境における部品再利用、スキーマガイダンス、重複部品の監視や材料特性・コスト特性の比較を行うためのツールなどの提供を予定しているという。
