Microsoft専門のニュースサイト「Windows Latest」は1月25日(現地時間)、「Windows 11 KB5078127 emergency update (25H2) fixes Outlook POP, PST crashes, unresponsive apps after January 2026 Patch Tuesday」において、Windowsの不具合を修正する緊急の定例外(OOB: Out-of-band)更新プログラムがリリースされたと報じた。
この更新プログラムはOneDriveやDropboxなどのクラウドバックアップストレージからファイルを開いたり、保存したときに、一部アプリが応答しない、または予期しないエラーに遭遇する可能性がある不具合を修正するという。
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Microsoftの発表
Microsoftは1月24日(米国時間)、「January 24, 2026—KB5078127 (OS Builds 26200.7628 and 26100.7628) Out-of-band - Microsoft Support」において、本件更新プログラムのリリースをアナウンスした。更新プログラムに含まれる修正点を次のように説明している。
「[ファイル システム] 修正済み: 2026年1月13日以降にリリースされたWindows更新プログラムをインストールした後、OneDriveやDropboxなどのクラウドベースのストレージからファイルを開いたり、クラウドベースのストレージにファイルを保存したりするときに、一部のアプリケーションが応答しなくなったり、予期しないエラーが発生したりしました。OneDriveにPSTファイルを格納する特定のOutlook構成では、プロセスが終了するか、システムが再起動されない限り、Outlook がハングして再度開かない場合があります。また、送信済みアイテムが見つからない場合や、以前にダウンロードしたメールが再ダウンロードされている場合もあります」
この更新プログラムは累積的な更新プログラムとして提供される。1月のセキュリティ更新プログラムおよび前回の定例外更新プログラム「KB5077744」などを含むことから、1月更新プログラムに起因するとみられる既知の不具合を引き起こす可能性に注意が必要。
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Windows Updateから配布開始
Windowsバージョンごとの更新プログラムの一覧は次のとおり(更新プログラムの内容は同一)。
- Windows 11バージョン25H2および24H2 - KB5078127
- Windows 11バージョン23H2 - KB5078132
- Windows 10バージョン22H2および21H2 - KB5078129
- Windows Server 2025 - KB5078135
- Windows Server 2022 - KB5078136
- Windows Server 2019 - KB5078131
前回の定例外更新プログラム「KB5077744」は「Microsoft Update カタログ」から配布され、任意のアップデートが可能だった。今回はWindows Updateから必須の更新プログラムとして配布される。
