Microsoft専門のニュースサイト「Windows Latest」は1月7日(現地時間)、「Windows 11's "almost full-screen" Android apps mirroring now available for everyone via Phone Link app with supported phones」において、Windows 11のスマートフォン連携(Phone Link)がAndroidアプリの「ほぼ全画面」表示に対応したと伝えた。
スマートフォン連携はAndroidアプリのストリーミング表示をサポートしており、スマートフォン上で動作する各種アプリをWindows 11で表示することができる。これまではスマートフォンと同じ縦長の画面サイズをサポートしていたが、新しく搭載された「拡張画面(expanded screen)」機能を利用すると、Windows 11のデスクトップ画面の約90%を覆う全画面表示が可能になるという。
スマートフォン連携に拡張画面(expanded screen)が登場
拡張画面の利用はアプリのタイトルバーに追加された全画面アイコンから行える。すべてのアプリが対応しているわけではなく、WhatsAppなどは画面がぼやけてきれいに表示できないとされる。
Windows Latestによると、本機能はスマートフォン側で広いレイアウト表示を実行させ、その画面をWindows 11でストリーミング再生する仕組みとされる。スマートフォン側で表示サイズを変更することから、アプリの再起動が必要になるケースがあるという。
なお、完全な全画面表示ではなく、約90%の全画面表示にとどまる理由は明らかになっていない。将来的に改善する見込みがあるのかも定かでないが、Windows LatestはAndroidがオープンソースであることを指摘し、Microsoftが何かしらの工夫を編み出して対応する可能性があるとの予測を伝えている。
対応バージョンと制限
拡張画面はスマートフォン連携(Phone Link)のバージョン1.25112.36.0以降から利用可能とされる。すでにリリースを開始しており、Microsoft Storeアプリを使用してアップデートすることができる。
なお、スマートフォン連携に「アプリ」画面が表示されない場合、接続しているスマートフォンがサポート対象外の可能性がある。アプリ機能はLink to Windowsがプリインストールされている一部のスマートフォンから利用可能。対応デバイスの一覧は「Supported devices for Phone Link experiences - Microsoft Support」から確認可能。
