IFSジャパンは、IFSとキャデラック フォーミュラ1(F1)チームが戦略的パートナーシップを締結したことを1月9日に発表。精度やスピード、イノベーションを重視する両社の強みを生かす狙いがあるという。
IFSのソフトウェアは、キャデラックF1チームの公式テクノロジーパートナーとして、財務管理や調達といった基幹機能を中心に、F1への正式参戦承認前から段階的に導入されているという。その後、サプライチェーンや製造、品質管理へと適用範囲を広げ、在庫管理やエンジニアリング管理を含む複数分野での運営を支援している。
IFSは、リソースの最適化やリアルタイムの意思決定を支援することで、業務効率化や自動化を促進し、F1の厳格なコストキャップや技術規定の順守に寄与。今回の提携では、データ活用が重視されるF1の現場において、ソフトウェアが極限環境での運営やパフォーマンス向上を支援する考えを示した。
IFSの最高経営責任者(CEO)であるマーク・モファット氏は、F1のように変化が激しく競争の厳しい環境では、テクノロジーがチームの俊敏性や意思決定の質を左右すると指摘。IFSを運営体制に組み込むことで、俊敏性の向上やリソースの最適化を支援するとともに、技術面およびブランド活動の両面からキャデラックF1チームを継続的に支援する考えを示している。
キャデラックF1チームのグローバル・コマーシャル戦略責任者であるタイラー・エップ氏は、F1参戦の正式承認前の早い段階からIFSの導入を決断したことで、ベストプラクティスの確立や複雑性の管理、イノベーションの加速を可能にするツールを活用し、オペレーションを迅速にスケールさせることができた、とコメントしている。
