第8世代BiCS FLASH技術採用のクライアントSSD
キオクシアは1月6日、同社の商用向け最新技術である第8世代BiCS FLASH 3次元フラッシュメモリを採用したPCIe 4.0、NVMe 2.0d準拠のクライアントSSD「KIOXIA BG7シリーズ」(BG7シリーズ)を発表した。
第8世代BiCS FLASHは、CMOS回路とメモリセルアレイを別々のウェハで作製し、最後に貼り合わせることで、それぞれのウェハを最適なプロセス条件で作ることを可能とした「CMOS Directly Bonded to Array (CBA)技術」を活用することで性能向上を実現したほか、ダミーのメモリホールをなくすことでメモリ密度を向上させる「OPS(On Pitch SGD)」などを採用したもの。同シリーズは、これらの技術を活用することで、シーケンシャルリード性能は最大7000MB/s、ランダムリードおよびライト性能は最大100万IOPSを実現し、既存のKIOXIA BG6シリーズと比較して、それぞれ約16%および10%性能向上を果たしたとする。
また、CBA技術によって向上したメモリセルパフォーマンス、効率の良い制御回路、コントローラーなどのSSD側の性能向上により、シーケンシャルライト性能における電力効率は約67%改善したともしているほか、コストパフォーマンスを重視したDRAM非搭載モデルであり、ホスト側のメモリの一部を利用するホストメモリバッファ(HMB)技術をサポートしているともする。
新たにType 2242モデルも追加
なお、同シリーズはすでに一部のPC OEM顧客向けにサンプルの提供を開始済みで、フォームファクターは既存のM.2 Type 2230およびType 2280に加え、新たにType 2242モデルが追加されているという(容量ラインアップは256GB/512GB/1024GB/2048GB)。
