アクセンチュアは12月1日、工場や倉庫をソフトウェアが主導する次世代型のスマート施設へと進化させるためのクラウドソリューション「Physical AI Orchestrator(フィジカルAIオーケストレーター)」を発表した。
同ソリューションは、NVIDIA Omniverse(Omniverse Blueprint Megaを含む)、NVIDIA Metropolis、アクセンチュアのAIプラットフォーム「AI Refinery」のAIエージェントを組み合わせたもの。
フィジカルAIオーケストレーターの概要
フィジカルAIオーケストレーターを活用することで、コンベヤーや産業用ロボット、移動型ロボット、工場や倉庫のレイアウトなどをリアルタイムにデジタルツイン上で構築し、実際の設備を連動させることが可能になる。
ソフトウェア主導型のスマート施設で、デジタル上で現実の自動化設備や工場、倉庫を忠実に再現する。これにより不具合が生じた際もデジタルツイン上で問題を検知し、プロセス変更やその影響をリアルタイムかつ正確にシミュレーションする。その結果に基づき、AIエージェントが具体的な指示を出し、現場が需要や、品質、スケジュールの変化に柔軟に対応できるようにする。
フィジカルAIオーケストレーターの主要機能
フィジカルAIオーケストレーターの主要機能としては、「リアリティキャプチャ」「AIエージェント」「ビジョンアナリティクス」「アセットコネクター」「XR拡張機能」がある。
例えば、AIエージェントは新規生産ラインの設計、シミュレーション、設置などの一連の工程において、過去の知見を活用し、エンジニアを支援する。