Windows Latestは11月22日(現地時間)、「Microsoft says it will always run Windows 11 File Explorer in the background to load it faster」において、Microsoftがエクスプローラーの高速化をテストしていることを伝えた。
Microsoftはエクスプローラーの動作が遅く読み込みに時間がかかることを認め、エクスプローラーをプリロードすることで改善を試みる予定としている。
起動速度を改善するが、動作速度は改善されない
この機能改善はWindows Insider ProgramのDevチャネルおよびBetaチャネル向けにリリースされたWindows 11 Insider Preview Build 26220.7271(KB5070307)に搭載された。Microsoftは「ファイルエクスプローラーの起動パフォーマンスを向上させるため、バックグラウンドでファイルエクスプローラーをプリロードする機能を検討しています」と述べ、起動速度を改善する機能のテスト中であることを明らかにしている(公式発表:Announcing Windows 11 Insider Preview Build 26220.7271 (Dev & Beta Channels) | Windows Insider Blog)。
高速化はエクスプローラーをプリロードすることによって実現される。このエクスプローラーはシステムの起動と共にバックグラウンドで実行されるため、ユーザーからは見えない。機能はエクスプローラーのオプションから有効/無効の切り替えが可能とのこと。
Windows Latestはこの機能についてテストを実施している。報告によると機能の有効化後に数メガバイトのメモリ消費の増加を確認したが、システムの速度低下はみられず、エクスプローラーの起動速度はアップしたという。しかしながら、フォルダ間を移動したときの表示速度に変化はなく、エクスプローラーの起動速度のみが高速化されたとのこと。
ホームページ表示に特化した改善機能
これはエクスプローラーのホームページ表示に特化した改善機能と言える。近年同社はホームページに「おすすめ」セクションを追加するなど、エクスプローラーの強化を推進しており、これにより発生する速度低下を軽減したい思惑があるものと推測される。
エクスプローラーのプリロードは段階的な展開の対象となっている。展開の対象となったWindows Insider ProgramのWindows 11ユーザーは、エクスプローラーのオプションから追加された設定を確認することができる。
