マウスコンピューターは11月5日、長野県内の小中学生を対象としたプログラミングコンテスト「信州キッズクリエイト IT コンテスト」に協賛し、最優秀賞受賞者へパソコンを贈呈すると発表した。

「信州キッズクリエイト IT コンテスト」は、子どもたちの創造力と IT スキルを表彰するコンテストで、今年で2回目の開催となる。コンピュータプログラミングを用いたオリジナル作品の制作を通じて、パソコンや IT ツールへの理解と親しみを深め、AI を活用できる子どもたちを増やすこと、これからの時代を担う若い世代の成長を支援することを目指している。

小学生の部の最優秀賞受賞者には、日本最大級の小学生プログラミング大会であり、同コンテストと連携している「Tech Kids Grand Prix」の第三次審査からエントリーできる権利が付与される。

表彰式は長野県上田市で行われ、厳正な審査を経て選ばれた受賞作品が紹介されるほか、同社代表取締役社長の軣秀樹氏より、AI機能を搭載したノートパソコンを最優秀賞受賞者へ贈呈する。

  • 昨年の「信州キッズクリエイト IT コンテスト」の表彰式の様子

    昨年の「信州キッズクリエイト IT コンテスト」の表彰式の様子

軣氏は、今回の取り組みにあたり、以下のコメントを寄せている。

「マウスコンピューターは、2010 年より「親子パソコン組み立て教室」や、本年7月に協賛した「ジョブキッズしんしゅう」など、子供たちにものづくり体験場を提供し、地域の教育支援活動に取り組んでおります。 今回の「信州キッズクリエイト IT コンテスト」は、子どもたちが IT を通じて創造力を発揮し、自らの可能性を広げていく姿に、私たちのものづくりの原点を重ねています。次世代を担う子どもたちが学びと挑戦を続けられるよう、パソコンを通じてその一歩を応援したいという考えから、今回の協賛を決定いたしました。 今後も地域社会とのつながりを大切にしながら、子どもたちの成長を支援してまいります」