Honda(ホンダ)は10月29日、「Japan Mobility Show 2025」の開幕に先がけてプレスカンファレンスを開催。三部敏宏社長はこの中で、自社開発のロケット展示にも触れ、「ロケットの開発はまだその一歩を踏み出したばかりだが、この先どんな困難があっても諦めずに挑み続け、必ず乗り越えていきたい」と意気込みを語った。

  • Honda、「Japan Mobility Show 2025」プレスカンファレンスの中で、自社開発の「サステナブルロケット」を紹介。画像はホンダによるYouTube公式配信より(以下同)

    Honda、「Japan Mobility Show 2025」プレスカンファレンスの中で、自社開発の「サステナブルロケット」を紹介。画像はホンダによるYouTube公式配信より(以下同)

  • プレスカンファレンスに登壇した、ホンダの三部敏宏社長(中央)

    プレスカンファレンスに登壇した、ホンダの三部敏宏社長(中央)

ホンダは6月17日、自社開発のロケットを使った垂直離着陸実験を北海道・大樹町で行っており、Japan Mobility Show 2025(通称:モビショー、一般公開日:10月31日〜11月9日)にその実機を展示することを事前に予告していた

実験の詳細については、ロケット開発を率いる本田技術研究所(Honda R&D) 宇宙開発戦略室の櫻原一雄室長と、石村潤一郎チーフエンジニアに取材した大塚実氏のレポート記事を参照してほしい。

ホンダの三部社長は、プレスカンファレンスの終盤で「ホンダの挑戦は宇宙へ拡がっている。あちらにあるのは、今年6月に北海道で行った、ロケットの離着陸実験に使った機体そのもの」と、自社ブースに展示している実機を紹介。

そして、「ホンダがめざすのは、再使用可能な機体と再生可能燃料を使った環境負荷の低い『サステナブルロケット』だ。今回の実験では離陸から着陸まで姿勢や速度を正確に制御し、計画通りの動きを達成できた」と続けた。

三部社長はその実験結果について、「自動運転や航空機開発で培った制御技術など、ホンダの技術の総合力と、何よりも現場で粘り強く挑戦を続けてきた従業員ひとりひとりの情熱の賜物だ」と語り、自社の技術力をアピールするのに加え、従業員の挑戦し続ける姿勢を称えることも忘れなかった。

Japan Mobility Show 2025 Hondaブース プレスカンファレンスの模様

  • プレスカンファレンスの告知イメージの右に、サステナブルロケットらしき姿が映り込んでいる

    プレスカンファレンスの告知イメージの右に、サステナブルロケットらしき姿が映り込んでいる

  • 三部敏宏社長は、手を使わず座って移動する1人乗りモビリティ「UNI-ONE」(ユニワン)に乗って登場。同機は先頃、事業化決定を公表したばかりだ

    三部敏宏社長は、手を使わず座って移動する1人乗りモビリティ「UNI-ONE」(ユニワン)に乗って登場。同機は先頃、事業化決定を公表したばかりだ

  • ホンダのプレスカンファレンスは、次世代EV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」を全面に出して始まった

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  • Honda 0シリーズの新たなSUVモデル「Honda 0 α」の姿をいち早く公開

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  • 初公開の二輪車「Honda EV Outlier Concept」(ホンダ EV アウトライヤー コンセプト)

    初公開の二輪車「Honda EV Outlier Concept」(ホンダ EV アウトライヤー コンセプト)

  • 世界初公開の小型EV「Super-ONE Prototype」

    世界初公開の小型EV「Super-ONE Prototype」

  • 好調な受注が話題の新型プレリュードの紹介も。三部社長自ら購入して乗っている愛車ということもあり、「間違いなく、自信を持っておすすめできるクルマ」と強調した

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