アルティウスリンクは10月23日、福岡市にコーポレートバックオフィス専門センターを開設することを発表した。経理・購買・人事給与などの業務領域において、AIエージェントやRPA、AI-OCRなどのデジタル技術と専門人材を組み合わせた運用体制により、企業の経営資源のコア事業への集中を支援する。
同センターにおける取り組みの第一弾として、KDDIの経理・購買業務を受託し、約1万人の社員に関わる経費精算や支払処理などの運用を開始。今後は人事給与領域にも対応範囲を広げ、他業種や他企業への展開も進める。
センターの概要
同センターはアルティウスリンクが展開する複数のバックオフィス拠点の中で、業務領域別に専門性を高めた「特化型センター」だという。AI活用を前提とした業務設計と、経理、購買、人事給与などの領域ごとの専門人材配置により、大規模かつ複雑な業務でも安定した高品質運用を実現する。
開所時の座席数は約70席。SAP Concur 、SmartDB(スマートデービー)、freee会計などのソリューションに対応可能。
KDDI業務における実績と成果
KDDI社内で行っていた経理・購買業務をアルティウスリンクへ委託したことにより、月間約3800時間の工数削減に貢献したという。業務品質においてもミスゼロを維持するなど、高い運用精度が評価された。複数拠点や複数部門を抱えるエンタープライズ企業においても、再現性の高いモデルとして展開可能だとしている。
