Windows Latestは10月17日(現地時間)、「Windows 11 Paint now lets you create short animations, edit image using AI, similar to Nano Banana」において、Windows 11のペイントにGIFアニメーションの生成機能が追加されたと伝えた。画像1枚から数秒のGIFアニメーションを生成できるという。

ペイントアプリに動画生成機能が登場

新機能は「Windows AI Labs」の実験的取り組みの一環として公開された。Windows AI Labsは招待制で、要件を満たすユーザーに参加通知が届くことがある。提供される機能はいずれも製品リリースに取り込まれない可能性がある。

Windows LatestはWindows 11 24H2環境にて9月より参加しており、今回初めて試すことができたという。機能はCopilotアイコンのドロップダウンメニュー内にあり、「Animate」を選択することで呼び出せるとしている。

操作方法は「生成(Generate)」ボタンをクリックするだけ。プロンプトの入力ボックスはなく、指示を出すことはできないという。ボタンをクリックすると40~60秒ほどかけてGIFアニメーションが生成され、自動でループ再生が開始される。生成したGIFアニメーションはクリップボードにコピーするか、GIFファイルに保存することができるとのこと。

生成されるアニメーションの長さは2~3秒程度

Windows Latestが公開した2つのテスト動画によると、生成されるGIFアニメーションの長さは2~3秒程度とみられる。有名な著作物を使用したケースにおいても生成に成功しており、現時点で著作物保護機能は搭載されていないものとみられる。

MicrosoftはWindows Latestの問い合わせに対し「Animateは入力画像からビデオアニメーションを生成するAIシステムを搭載しており、予想外のものが生成されることもあります」と述べたという。Windows Latestは生成結果が他社製品より劣るとして、独自のAIモデルで生成している可能性が高いと指摘している。

動画生成は各社から高性能な製品がリリースされており、簡単なプロンプトで数秒~十数秒の動画が生成できる。このような情勢の中で、ペイントに簡易的な動画生成機能が必要なのかは判断が割れるところだろう。無償かつローカル動作するのであれば、ある程度の評価を得られると考えられる。