NHKは、新しいインターネットサービス「NHK ONE」のアカウント登録で必要な認証コードが届かない不具合について、10月2日正午までに解消したと発表。あわせて不具合の原因と、解消に向けて行った対応について説明した。

  • NHK ONEのサービス概要ページ

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NHK ONEのアカウント登録に伴う不具合は10月1日に発生し、X(Twitter)では「認証コード」などの関連ワードが一時トレンド入りするなど大きな注目を集めた。

NHK広報では、「NHKからの認証コードメールに新しいドメインを使用し、かつ短時間に大量送信したことが原因とみられる」と説明。「NHKのシステム側で送信数を調整するなど様々な対応を行った結果、現在は復旧しているものと思われる」としている。

NHK ONEは、これまで分かれていた「NHKプラス」、「NHKニュース・防災」、「NHK for School」などのサービスを一本化し、番組の同時配信や見逃し・聴き逃し配信、ニュース記事や動画といった情報を、スマホやPC、ネット対応テレビなどで見られるようにするもの。

NHKを受信契約している世帯は、追加料金なしで利用できる。番組の同時視聴や見逃し配信など、NHK ONEの基本的なサービスは、アカウント登録が済んでいなくても利用できるという。なお、旧NHKプラスの利用者は移行手続きが必要で、詳細は僚誌エンタメchの記事で解説している(NHKプラスは9月30日をもってサービス終了)。

NHK ONEの提供にあたり、政府は2024年に国会で放送法の改正案を提出し、審議の結果、可決。改正放送法が施行される2025年10月1日から、インターネットを通じて番組などを配信する業務も、NHKの必須業務となっている。