OpenAIは9月3日(米国時間)、「ChatGPT — Release Notes | OpenAI Help Center」において、ChatGPTの「プロジェクト」を無償プランに開放したと発表した。翌日の9月4日(米国時間)には、新機能「ブランチ」をWeb版のChatGPTにリリースしたことも発表された。

  • ChatGPT — Release Notes|OpenAI Help Center

    ChatGPT — Release Notes | OpenAI Help Center

プロジェクトを無償プランに開放

プロジェクトは昨年12月に開催したイベント「12 Days of OpenAI | OpenAI」にて発表された。この機能は、複数のチャットおよびファイルを一元管理し、プロジェクト単位でのコンテキストの保持を可能にするもの。カスタム指示の追加や、プロジェクト専用メモリーによるプロジェクト外の会話の影響回避もできる。

プロジェクトの利用にはChatGPTアカウントが必要。プロジェクト数に制限はないが、ファイルのアップロード数はプランごとに制限があり、無償プランではプロジェクトごとに最大5ファイルまでとされる。その他の仕様や制限の詳細は「Projects in ChatGPT | OpenAI Help Center」から確認することができる。

ブランチ機能が登場

Web版のChatGPTに「ブランチ」が登場した。この機能を使うと、元のコンテキストを維持したまま複数の会話に分岐することができる。ブランチはWebのChatGPTにログインしているすべてのユーザーが利用できる。

  • 会話を分岐する例

    会話を分岐する例

会話を分岐するには、その他のアクション(三点リーダーアイコン)をクリックし、「新しいチャットに分岐します」をクリックする。新しい会話ページが開かれ、元の会話から継続した独立性のある会話を開始することができる。会話の分岐は何度でも可能とみられるが、分岐した直後からの分岐はできない。

プロジェクトと併用すると、ブレインストーミングなど幅広い用途で役立つ可能性がある。プロジェクトおよびブランチは発表と同時に、無償プランを含めすべてのプランで利用可能だ。繰り返し作業の効率化などに活用することが望まれている。