電通は8月4日、全国約2000万人規模のテレビ個人視聴データ「COSMOS DATA」をもとに、簡単に集計・分析できるダッシュボード「Rasta!」を開発したと発表した。同日より本格導入し、テレビ視聴者の詳細分析・プランニングへの活用を進めるとしている。

  • COSMOS DATAイメージ

    COSMOS DATAイメージ

「COSMOS DATA」の概要

「Rasta!」のソースデータとなる「COSMOS DATA」は、同社が保有する統合マーケティング基盤「STADIA360」のテレビ実視聴データをもとに個人の視聴を推計し、全国各エリアの視聴状況を詳細に分析できる個人視聴データだ。

これに同社の生活者意識調査データと組み合わせることで、テレビ番組視聴だけでなく、動画サービス利用や新聞・雑誌購読、消費意向など約13万項目の詳細なプロファイリングも可能。大規模なシングルソースデータとして、生活者の意識や行動、習慣を詳細に把握・分析できるという。

  • Rasta! 活用イメージ(放送局ごとの毎分視聴数推移)

    Rasta! 活用イメージ(放送局ごとの毎分視聴数推移)

「Rasta!」とは

「Rasta!」は、独自の集計技術により、大規模な「COSMOS DATA」を高速かつ安定的に集計できる放送局向けダッシュボード。

地上波民放127局と民放BS10局の毎分視聴人数の推移や、テレビ以外のメディア利用、価値観、趣味嗜好など約13万項目のプロフィールを活用したターゲット分析やテレビ番組の視聴分析が可能としている。

さらに、全国32地区やBSを含む視聴分析にも対応。レギュラー番組や特番だけでなく、サンプル数が限られる5分ミニ枠やローカル番組、BS番組でも、出現率が低くなる複雑なターゲット条件においても、視聴分析やプロファイリングが行えるという。

  • 番組視聴者の詳細プロファイリング例

    番組視聴者の詳細プロファイリング例