レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは3月3日、3月1日付けで張磊(チョウ ライ)氏が代表取締役社長に就任したと発表した。多田直哉氏はレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ社長を退任する。
張氏は、インテルでエグゼクティブディレクターとして、法人事業グループを率い、さまざまな産業のアカウントチームやエンジニアリングチームを統括してきた。クライアントコンピューティングやデータセンターとAI、ストレージソリューション、IoT/エッジコンピューティングの分野で同社の日本市場の拡大を推進した。
同氏は上海化学技術学院(現・上海応用技術大学)を卒業し、オックスフォード大学サイード・ビジネススクールのシニアリーダーシップエグゼクティブプログラムを修了。日本語、英語、中国語(マンダリン)の3カ国語を話す。
レノボ・ジャパンの檜山太郎社長は「張のリーダーシップの下で、インフラソリューション事業を拡大し、新たな機会を開拓していくことで会社の成長と革新をさらに推進することを確信している」とコメントする。