TISは、同社のデジタル決済プラットフォーム「PAYCIERGE(ペイシェルジュ)」のデータベース基盤に、Oracle Exadata Cloud@Customerを採用した。これまでPAYCIERGEでは、Oracle Database Appliance(ODA)をデータベース基盤として利用してきた。しかし、ビジネスの成長に伴い、ODAの拡張性や最新機能への対応に限界を感じ、オンプレミス環境でクラウドサービスのメリットを享受できるOracle Exadata Cloud@Customerを採用した。

Exadata Cloud@Customerは、データレジデンシーの要求を満たしつつ、パブリッククラウドと同等の性能と柔軟性を提供。運用負荷をOracleにオフロードすることで、TISはエンジニアリソースを新たなサービス開発に集中させることが可能になった。

今回、TIS デジタルイノベーション事業本部 サービスプラットフォーム事業部 サービスプラットフォーム第1部 副部長 岩永晃一氏、デジタルイノベーション事業本部 サービスプラットフォーム事業部 サービスプラットフォーム第3部のエキスパート 池谷有理氏に、「PAYCIERGE」におけるExadata Cloud@Customerの活用について聞いた。

  • 左から、TIS デジタルイノベーション事業本部 サービスプラットフォーム事業部 サービスプラットフォーム第3部のエキスパート 池谷有理氏、TIS デジタルイノベーション事業本部 サービスプラットフォーム事業部 サービスプラットフォーム第1部 副部長 岩永晃一氏

決済プラットフォームの止められないデータベースにOracleを選択

この記事は
Members+会員の方のみ御覧いただけます

ログイン/無料会員登録

会員サービスの詳細はこちら