SOYOKAZE、子ども食堂に弁当寄付 フードロス削減の一環で

全国で介護施設を運営するSOYOKAZEはこのほど、冷凍宅配弁当「kanau」を都内にある子ども食堂に寄付した。流通や出荷期限の関係で発生する余剰在庫を寄付して、フードロス削減につなげていく。

「kanau」は同社が展開する冷凍宅配弁当「食のそよ風」の、タンパク質と食物繊維の配合を高めたシリーズだ。

「食事を通じた栄養サポートをしていく」という理念に沿って、成長期の子どもたちへ栄養価が高い食事の提供をしようと、子ども食堂への寄付を決めた。

寄付した商品は、賞味期限まで約2カ月あり、品質は通常商品と変わらない。

余剰在庫を出さないように取り組みを進めているため定期的な提供は難しく、今後の提供は不定期としている。