関通、個人情報保護委に報告 サイバー攻撃被害で続報

サイバー攻撃によるシステム被害状況を発表している関通は9月28日、第3報目となる追加発表を行った。

 

それによると、外部ネットワークとの接続口から侵入を受け、複数のシステム停止や、入出庫処理の停止・遅延を招いたとした。9月25日に発表した住所や氏名などの個人情報漏えいの可能性を踏まえ、政府機関の「個人情報保護委員会」に報告を行っている。

 

現在、業務復旧に向けて、外部のセキュリティー専門業者による確認のもと、監視体制を強化した新しいシステム環境の構築を進めている。「高度な情報セキュリティー対策の実現を目指し、引き続き対応を進めていく」とコメントしている。

 

漏えいした可能性のある情報には、クレジットカード情報や決済情報は含まれてないとし、調査結果は取引先に連絡しているということだ。