宝寿園、初の機能性表示食品 紙媒体やウェブで通販展開

野草茶を通販・EC展開する宝寿園は9月2日、初の機能性表示食品となるノンカフェイン茶「五行 長生健茶(ごぎょうちょうせいけんちゃ)」の販売を開始した。

 

1杯分でギャバを200ミリグラム摂取でき、記憶力や空間認知力など加齢によって低下する機能の維持に寄与する。ティーバックに入れる茶葉とギャバの量を均一にできる製法を採用した。

 

顆粒状にする際に出てしまうギャバの酸味を、10種の野草を配合して飲みやすくした。

 

当面はウェブや紙媒体の通販広告、サンプリングを利用して認知拡大を進め、自社ECサイトでも販売を強化する。テレビ通販にも販路を拡げる予定だ。

 

今後も機能性表示食品の開発を進める予定。「高齢者が困っている機能にアプローチするお茶を、3~4種類バリエーションを揃えたい」(倉持順一取締役)と話す。