生成AIブーム前夜に、Intel(インテル)がOpenAIからの出資を断っていた模様だ。2017年から2018年の数カ月にわたり、両社の幹部は話し合いを持ったという。
なぜ拒否したのか?
両社の話し合いでは、インテルが現金10億ドルでOpenAIの15%の株式を購入すること加え、OpenAIが使用するハードウェアを原価で製造することで、さらに15%の株式を取得するなど、いくつかの選択肢が議論された、と関係者の話を紹介している。
インテルは最終的に、OpenAIとの取引を断るという決定を下したそうだ。そこでは、生成AIモデルがすぐには市場に出ることはないというCEOの判断があったとのこと。
当時、CEOを務めていたのはBob Swan氏。2021年にインテルはCEOを交代、現在はPat Gelsinger(パット・ゲルシンガー)氏が率いている。Swan氏はその後、ベンチャーキャピタルのAndreessen Horowitzに移った。
Reutersの記事では、OpenAIがインテルに投資を持ちかけた背景として、NVIDIAへの依存を減らし、自社でインフラを構築できるようにするためだったという話も紹介している。Reutersが8月7日付で関係者4人の話として報じている。なお、同紙の問い合わせに対し、インテル、Swan氏、OpenAIともにコメントに応じていない。