エプソン販売は6月26日、写真や資料、マニュアルなどデジタルデータを取り込み、紙のような感覚でタブレットやスマホで扱えるアプリ「Epson Pocket Document」バージョンアップ版の提供を開始した。
業務効率化の推進を目的に2022年2月に提供開始された「Epson Pocket Document」は、取り込んだデータをパラパラとページ送りでき、手書きメモや付箋を加えられるなどデジタルデータを紙のような感覚で扱えるツールで、タブレットやスマホなど持ち歩けるハードウェアにワンランク上の情報活用術を与えてくれる。
新バージョンでは無料のフリー版(クラウド保存容量1GB)に加え、ベーシック版(月額480円 クラウド保存容量15GB)/プレミアム版(月額1480円 クラウド容量100GB)の有償版ラインナップ。全ラインナップに写真追加機能が加わり、用途が大きく広がるほか、メモページとして活用できる白紙ページの差し込み、スキャナーからの取り込み(要「Epson Smart Panel」アプリ)など新機能が数多く搭載されており、ベーシック版以上には、手書きメモの自動同期やPCのWebブラウザでのPDF出力などが加わる。対応デバイスにはiOSも追加され、Android OS 8.0以上、iOS 15以上、iPadOS 15以上となる。