ユミルリンクは、ROCの株式を取得し、子会社化することを発表した。

  • ユミルリンクとROCの共創イメー

    ユミルリンクとROCの共創イメージ (出所:ユミルリンク)

ユミルリンクは「つながりを創る」企業であることを社名の由来とし、メール配信システム「Cuenote FC」を主軸としたメッセージングプラットフォームを提供している。

一方のROCは、「人と人がつながる機会を創造する」ことをコーポレート・アイデンティティーとし、2016年より法人向けにFacebookやInstagram、TikTokなどのSNSプロモーション支援、SNSレポートツール「Reposta(レポスタ)」を提供し、大手企業を中心に300社以上のSNS運用実績を有している。

今回のユミルリンクによるROCの子会社化は、“つながりを創る“という想いを持つ両社が一体となり、ユミルリンクとROCの培ってきたSNSプロモーション支援、SaaSのシステム連携、相互送客など相乗効果による企業価値の向上を目指すことを目的としたもので、今後、両社の強みである領域を相互に活かしながら、コミュニケーション手段の多様化と顧客の利便性向上を図るべくシナジーの創出を目指すとしている。

なお、ROC 代表取締役の坂本翔氏は、「ユミルリンクとROCには“つながりを創る“という共通の思想が流れています。ユミルリンクが培ってきたリソースと、ROCが持つソーシャルメディア領域のノウハウを組み合わせることにより、両社のクライアントをはじめとするステークホルダーの皆さまに提供できる価値を最大化し、企業としてさらなる飛躍を目指してまいります」とコメントしている。