「PGマルチペイメントサービス」、新しいトークン決済を提供 JavaScriptライブラリ「MpToken.js」を公開

GMOペイメントゲートウェイは5月28日、オンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」において、アップデートを実施し、新しいトークン決済をリリースした。JavaScriptライブラリをnpmに公開し、フロントエンド開発で汎用性の高いReact・Vue.jsに対応するため、「PGマルチペイメントサービス」導入事業者は効率的にトークン決済の実現が可能になる。

GMOペイメントゲートウェイは、GMOインターネットグループにおいて、総合的な決済関連サービス、および金融関連サービスを展開。クレジットカード決済、コンビニ決済、後払い決済、スマホ決済、口座直結決済など、さまざまな決済手段を一括で導入できるオンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」を提供している。

「PGマルチペイメントサービス」は定期的なアップデートを実施しており、5月28日のアップデートにおいて、クレジットカード情報非通過型決済「トークン決済」をリニューアルし、新しいトークン決済をリリースした。

新しいトークン決済では、JavaScriptライブラリ「MpToken.js」をnpmレジストリに公開し、フロントエンド開発において世界的に広く使用されているReact、Vue.jsに対応した。

これにより、「PGマルチペイメントサービス」の導入事業者は、エンジニアの学習コストと設計工数などを抑えて、トークン決済の実装を効率的に行うことが可能になった。

GMOペイメントゲートウェイは今後も、事業者のビジネス成長に資するべく、消費者の利便性・安全性を重視しながら、エンジニアには開発しやすい環境、運用面では効率化とコスト削減を実現する決済サービスを目指し、「PGマルチペイメントサービス」のアップデートを実施していく考えを示した。