Works Human Intelligence(WHI)は4月23日、従業員の自律的な学習と企業の戦略的な研修の両立を可能とする学習プラットフォーム「COMPANY Learning Platform」の提供を開始したことを発表した。

同サービスに加えてすでにリリースしている「COMPANY」シリーズを合わせて活用することで、人的資本に関わる課題の分析から後継者・ポジション・スキル・キャリア管理、育成・配置まで、統合的な人的資本マネジメントが実現可能となるという。

  • サービスのイメージ

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「COMPANY Learning Platform」の機能

従業員の自律的な学習を促進する学習プラットフォーム

COMPANY Learning Platformは、従業員の自律的な学習を促進する学習プラットフォームとして、グロービスが提供する定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」や、ベネッセコーポレーションが展開する定額制のオンライン動画学習サービス「Udemy Business」などと連携することで、多様な学習コンテンツを提供する。

興味のあるジャンルや過去の受講履歴に基づき、関連性の高い学習コンテンツをAIがリコメンドするため、学習を続ければ続けるほど、AIがより従業員の学習傾向に則したコンテンツを提供し、従業員が目指すキャリアプランの実現を支援する。

また他の従業員がお勧めする学習コンテンツを参考にしたり、学習の達成状況に応じてポイントやバッチを取得できる機能により、モチベーション維持を支援する。

企業の人材育成計画に基づいた研修プログラムの提供

学習管理者やマネージャーが企業の人材育成計画に基づき、従業員の属性や状況に最適な研修プログラムの割り当てを行うための機能を提供する。

従業員の所属や役職・職位等の情報から受講対象者を抽出し、対象従業員への研修プログラムの割り当てを一括で行うことが可能。異動や昇格などの人事情報の変更があった際も、COMPANYシリーズで連携することでリアルタイムに情報を反映する。

条件に基づく機械的な割り当てだけではなく、マネージャーが部下に対して必要な研修プログラムを個別に割り当てることも可能。割り当てた研修プログラムの受講状況を管理することができ、期日を超過した場合には自動でアラートを表示するなど、従業員の学習を促進する。

今後、同サービスは、従業員の教育研修履歴を人員配置や後継者育成などに活用するためのCOMPANYシリーズ間連携を強化していく。