久、「ミギカタアガリ」をECサイト運用支援サービスに刷新 運用支援やコンサルの要望に対応

久は4月17日、ECサイト構築のサービスとして提供してきた「ミギカタアガリ」において、ECサイト運用支援サービスへのリニューアルを実施した。ECサイト公開後の運用支援やコンサルティングの要望に対応し、ECサイトの運営業務を必要な時に必要なだけ、ECのプロに依頼できるサービスを提供する。

EC事業に特化した支援を10年以上継続的に行っている久は、ECコンサルティング、サイト構築、運用、集客、CRM、サイト分析、ロジスティクス、システム開発までを含めた総合的な支援をBtoB、BtoC ECを運用する事業者に提供している。

このほど、自社のナレッジやノウハウをより利用しやすくするため、「ミギカタアガリ」のサービスリニューアルを実施した。サービス名の通り、EC事業者のECサイトの売上を右肩上がりに成長させる支援を行うサービスとして、久のコンサルタント、ディレクター、オペレーター、デザイナー、エンジニア、アナリストが、EC事業者のチームの一員としてECサイト運用業務に取り組む。

長期的な伴走型の支援だけでなく、必要なときに必要なだけのスポットでの支援、将来的に内製化したい場合の仕組み作りなど、さまざまなパターンでの支援が可能だ。

ECサイト運営にはさまざまなSaaSやシステムの運用が必要だが、久のメンバーはさまざまな業種・規模のEC事業者の支援実績から得た、ツール運用に関する豊富な知見を有する。自社で新しく人を採用する際に必要なマニュアル作成や引継ぎも最低限で済むため、スムーズなアウトソースが可能となる。

「ミギカタアガリ」は、ECサイト構築のサービスとして2014年にリリース。ECサイト公開後の運用支援やコンサルティングの要望が多く寄せられていたとし、EC事業者の役に立てる、より良い形を目指してサービスリニューアルに至ったとしている。

ECサイト運営にはサイト構築のためのシステムに関する技術的な知識、売り上げを上げるためのノウハウやツール、受発注管理のためのシステム、顧客対応に加え、その各種ツールを使いこなすスタッフが必要だ。

一方で、”ノウハウを持つスタッフが不在””業務量に対するスタッフが不足している””効率化のためにツールを導入しても使いこなせない”といった課題は多くの現場にあるとし、ECのプロに業務を依頼できる「ミギカタアガリ」を通じ、ノウハウ不足・リソース不足の解消を支援する。