ロバストインテリジェンスは4月3日、東京海上ディーアールと日本企業によるAI活用の推進支援を目的とした協業を開始したことを発表した。両社は、今回の協業を通じて、コンサルティングサービスとリスク検証プラットフォームを共同で開発・販売することで、「AIセキュリティ」の実現を可能にするソリューションを提供していく。

取り組みの背景

今回の協業は、AI技術の急速な発展に伴い、多くの日本企業でもAIを導入しようという動きがみられるものの、社内の体制構築やガイドライン策定が十分に行われていないケースや、それらを理由にAIの本格導入に踏み出せないケースが散見されていることを背景に進められたもの。

ロバストインテリジェンスのAI技術やノウハウに、東京海上ディーアールのリスクコンサルティング分野におけるノウハウを組み合わせ、AIを社内で導入・活用する企業向けのガバナンス体制構築支援を行うコンサルティングを開発・提供する。

サービスの販売体制

企業がAIを導入する際は、モデル・サービスの開発から運用までの各段階を通じて、AIがガイドラインに沿った挙動をしているか、品質面・倫理面・セキュリティ面の問題が発生しないかを継続的にチェックする必要がある。

ロバストインテリジェンスの独自技術であるAIリスク検証プラットフォームを、東京海上ディーアールを通じてAI導入企業に販売することで、AIのライフサイクルを通じた安全なAI活用を、体制構築だけでなくリスク検証の側面からもサポートするという。

ロバストインテリジェンスは今後、協業を通じたノウハウや知見により、東京海上ディーアールと共同で、新たなソリューションの開発にも取り組み、日本企業のAIリスクへの備えをより一層盤石にし、AI活用推進をサポートしていきたい構え。