セガトイズ、ペットロボ市場に参入 新ブランド「KIMIT」設立

セガトイズは2月22日、ペットロボットの新ブランドを発表した。本物のネコのようなペットロボットを新設したECサイトで販売する。同社の主力商品の玩具とは別ブランドとして、幅広い年代向けた訴求をするという。

 

「KIMIT(キミット)」は、本物のような動きや手触りを再現した、同社初のペットロボットの新ブランド。第1弾として、長毛種のネコ「ラグドール」の商品を発売した。同社が2023年11月に調査したところ、「ネコが好きだが、動物アレルギーや賃貸住宅の制約などで飼うことができない」という人が多いことに着目した商品だ。

▲「KIMIT ラグドール」

 

ペットロボットとしては後発品となることから、触り心地や動き、鳴き声などで、本物に近い再現にこだわったという。開発にあたっては、中国・深圳のロボット工学テクノロジー企業であるElephant Robotics(エレファントロボティクス)社と協業した。

 

「ネコらしい自由できままな動きや、抱き上げたときの心音の感触も楽しめる。細部までこだわったので、心まで温まる癒しを提供したい」(国内事業本部ハイターゲットマーケティング部部長 新田翔次郎氏)と話した。

 

販路は「KIMIT」公式のECサイトを中心とし、既存の玩具とは異なる顧客層にも訴求する方針だ。同ブランドは今後も商品を増やしていくという。

 

▲「NICOTAMA DAYS CAFÉ(ニコタマデイズカフェ)」でイベントを開催している

集客は主にSNSを活用するというが、「強みであるかわいらしさや再現度の高さを直接感じてもらうため」(同)、3月5日まで東京・二子玉川のカフェでイベントを開催している。店内に同商品を40体以上置いて、コラボレーションメニューと合わせて楽しんでもらうという。