シャープは1月31日、XR(Extended Reality)をはじめとする新規事業の開発拠点「SHARP XrossLAB」を東京都千代田区内神田に開設したと発表した。
同社はXRをはじめとする新規事業の創出に取り組んでいる。第一弾として、VRヘッドマウントディスプレイの商品化に向けた開発を進めており、同時にさまざまな分野における用途やソリューションの開発を、パートナー企業と連携して推進しているという。
新たな新規事業開発拠点では、商品企画や開発のメンバーを配置し、技術・商品開発を行うほか、営業拠点の役割も担う。さらに、パートナー企業との共創の場としても活用する予定。開発中の技術やプロトタイプのデモンストレーションを交え、顧客が得られる体験や価値のイメージの共有を図りながら、さまざまな企業との共創に取り組む。
また、XRのみならず、生活やビジネスを変革する新たな技術やソリューションの早期創出に取り組んでいく方針だ。