Appleのハードウェアエンジニリング担当バイスプレジデントで、同社が進めているとされる自動車プロジェクトを率いてきたDJ Novotney氏がAppleを退社し、Rivianに移籍する。

EVプロジェクトの開発を立ち上げた幹部が退社

Novotney氏は20年以上Appleに勤務したベテラン。これまでiPod、iPhone、iPad、Apple Watchなどの開発に関与、直近ではApple Carプロジェクトに携わっていたという。

Apple CarはAppleが進めているEV(電気自動車)プロジェクトで、Novotney氏は開発の立ち上げに寄与したとのことだ。

Rivianでは、自動車プログラム担当シニアバイスプレジデントとなり、RivianのCEOに直接レポートするという。Bloombergなどが報じている。

Apple Carは以前から憶測のあるプロジェクトで、“Titan”というコード名でも知られている。つい先日には、Apple Carの登場は当初目標より2年遅れの2028年になるとBloombergが報じていた。