サテライトオフィスは1月10日、アップロードしたファイルをもとにChatGPTに質問ができるAIソリューション「サテライトAI・AIドキュメント」をバージョンアップしたと発表した。
「サテライトAI・AIドキュメント」は、Excel、Word、PPT、PDF形式のファイルをアップロードして、ChatGPTに質問・相談できる機能。
カスタムインストラクションに対応
今回のバージョンアップで、ChatGPTが回答を生成する際に考慮してほしい条件や好みを設定できるカスタムインストラクションに対応した。同機能を一度設定しておけば、毎回、同じプロンプト(命令文)を入力する必要がなくなる。
拡張された機能
バージョンアップにより、アップロードできるファイルが10件に増えた。今後、件数を増やすとともに、社内のファイルサーバのフォルダを指定できるようにする予定。
ファイルだけでなく、URLの指定が可能になった。これにより、Webページの内容からChatGPTでの処理が行える。
追加された機能
マニュアルをアップロードしChatGPTに質問した回答を一般公開できるようになったほか、社内やグループ企業向けにIPアドレスでの限定公開が可能になった。