フーバーブレインは12月26日、KEE’Sと提携してIT人材向けのコミュニケーションスキル研修の提供を開始することを発表した。「FB SAT(Fuva Brain Security Awareness Training)」サービス群の新たなラインナップとして、2024年1月下旬から提供を開始する。
コミュニケーションスキル研修の特長
KEE’Sのコミュニケーションスキル研修は、同社に40人ほど在籍するアナウンサー講師の直接指導による体得型。コミュニケーション能力を構成する、印象力、自己表現力、傾聴力、思考力、ビジネス力の5つのスキルを、話し方やコミュニケーションのプロであるアナウンサー講師が指導する。
研修では、自身のプレゼンを録画再生し、KEE’Sのアナウンサー講師が独自のメソッドを使いながら、プロの視点で受講者一人一人に適切なアドバイスを実施するという。すぐに使えるスキルの定着を支援する。
利用料金は6時間の研修で1クラス当たり40万円から。要望内容や参加人数に応じて複数のプランを提供するとのことだ。
サービス提供の背景
企業がAIやIoT、ビッグデータなどのデジタル技術を駆使した新たな成長に取り組む中で、さまざまなデジタルスキルを有するIT人材による事業支援ビジネスを展開する企業も増加している。
IT人材ビジネス企業としては、高度なデジタルスキルを持つIT人材だけでなく、顧客企業の適切な課題把握と、課題解決を促す正確なアウトプットが可能な、高いコミュニケーション能力を有するIT人材が求められる。
こうした状況に対してフーバーブレインは、コミュニケーション能力向上の支援を行うKEE’Sと提携し、IT人材の育成をコミュニケーションスキル向上によって支援し、ITビジネス企業の提供サービス価値向上を支援するのだという。