アスクルはこのほど、事業所(BtoB)向け通販サービス「ASKUL」において、幅広い品揃えを広く世の中に発信するため、ラストワンマイルで使用している配送車両のうち約50台に新デザインを施し、首都圏・関西圏での走行を順次開始する。新デザインは、「あらゆる仕事場の日常を支える幅広い品ぞろえ」をコンセプトとしたもので、定番アイテムの文房具から日用品、戦略カテゴリとする医療・介護用品、作業・研究用品まで多様なカテゴリのアイテムを描き、仕事場で必要となる”あらゆる商品がASKULでそろう”ことを表現している。
アスクルの運営する「ASKUL」は、時代や働き方の変化に合わせてお客様のニーズに応えながら「あらゆる仕事場」に必需品やサービスを提供する事業所(BtoB)向け通販サービス。コピー用紙や文房具といった馴染みの定番品のみならず、日用品や飲料、戦略カテゴリとして注力する医療・介護用品、作業・研究用品まで、幅広いカテゴリの商品約1200万アイテムを取りそろえている。
その幅広い品ぞろえを広く世の中に発信するコミュニケーションとしてこのたび、新デザインをラッピングしたラストワンマイル向け配送車両の首都圏・関西圏での走行を開始する。12月中旬までに順次走行を開始する。
新デザインは、「あらゆる仕事場の日常を支える幅広い品揃え」をコンセプトに社内公募を行い、選考を経て、入社2年目の女性社員のデザインが採用された。トイレットペーパーやボトル飲料、手指消毒ボトル、工具などが描かれ、定番アイテムである文房具だけではない、幅広いカテゴリの商品が「ASKUL」でそろうことを表現している。車体はアスクルのコーポレートカラーである青を基調に、青と白の2色で彩られ、全面にロゴを大きく掲げることで、ひと目でアスクルの印象を強く感じられるラッピングとなっている。
新デザインの車両は、顧客に荷物を届けるラストワンマイルを担い、一般消費者向け(BtoC)通販サービス「LOHACO」の配送にも用いる。1t車両2種と、2t車両1種の3車種、計50台が年内に首都圏・関西圏で順次走行する。
アスクルはこれからも、変わりゆく働き方や顧客の新たなニーズに応える商品、サービスのさらなる拡充に取り組み、すべての仕事場に「うれしい」を届け続けるために、進化を続けていく考えを示した。